こたつで過ごす日本の冬

こたつほど日本の冬を象徴するような暖房器具はないことでしょう。こたつで過ごす日本の冬は、ぽかぽかと暖かく、至福の時間です。こたつは居間に一つ設置するだけで、家族で温まることができる、優れた暖房器具です。ホットカーペットを敷くことで、さらに部屋が暖かくなります。寒日には、手持ち無沙汰の家族が自然と居間に集まってきます。居間にはテレビが付いているので、家族で一緒にこたつに入りながらテレビを見ます。冬休みの宿題がある子どもは、居間でテレビを見ながら宿題を片づけます。机の上にみかんがかごに山盛りされていると、自然と手が伸びてみかんを食べ始めます。部屋が暖かく、乾燥しやすくなっているために、喉が渇きやすくなっています。部屋が暖かいと、みかんの冷たさが喉に心地よいです。食事時になるとそれぞれ夕食の準備を始めますが、暖かい部屋から寒い台所へ行くのは容易なことではありません。


子どもたちは大人に手伝いをするように急かされ、やっとのことでこたつから抜け出します。食事を終えると、お腹がいっぱいになるために、睡魔がやってきます。テレビの音が心地よく感じられ、いつの間にかうたた寝をしてしまうことがあります。窓の外を除いてみると、雪が降っていることがあります。寒く、雪が降り積もる外に対して、部屋の中はとても暖かいです。こたつではついつい転寝をしてしまいがちですが、朝まで寝てしまうと風を引いてしまいます。子どもたちは早くお風呂に入る用に急かされて、お風呂に入ります。大人たちは、子どもたちが寝静まった後に、再び晩酌を始めることがあります。寒い日は熱燗を入れて、手早く作ったおつまみで晩酌を楽しみます。寒い冬の夜は長く、熱燗をちびちびとやりながら、話に花を咲かせたり、テレビを見たりします。こたつは、天気の良い日には布団の部分を選択する必要があります。匂いがこもりやすいことがあるため、机を横にして空気を入れ替える必要があります。最近では、暖房器具の部分だけ取り外すことが出来るタイプのものが販売されています。夏場は暖房器具の部分だけを取り外し、普通のテーブルとして使用することができます。


取り外しができるようになってからというもの、こたつ布団の収納に困らなくなりました。ホームセンターや家電量販店にて手頃な価格にて炬燵を購入することができます。日本に仕事や留学のためにやってきた外国人が、こたつの魅力に魅せられて購入することがあります。